他社との違い

100%正社員講師が
想像を超えた価値を生む

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多くの方にとって少し「?」が付く特徴かもしれません。実は企業研修を実施している会社では正社員雇用の講師ではなく、外注講師契約をしている講師を活用するのが当たり前なのです。「<研修会社名>から来た○○です。」という自己紹介の裏には「<研修会社名>と外注講師契約をしている〇〇です。」という関係性があります。要は研修会社の正社員ではないのです。一方、プレセナの講師はすべて正社員です。大した違いを感じられないかもしれませんが、実はこのことが研修を実施するお客様にとっては非常に大きな価値の違いを生んでいます。

正社員講師なので、日ごろから営業・教材開発・講師が意思疎通しています。

少し想像してみてください。外注講師の場合、案件について共有を受ける時間がどのくらいとれるでしょうか。どのくらいその研修会社の考え方に触れられるでしょうか。そもそも外注講師の方は、どのくらい「教える」ことに向き合っているでしょうか。
私たちプレセナは、常日頃からクライアントと接する営業の役割を持つ社員、教材開発の役割を持つ社員、講師の役割を持つ社員が企業の人財をいかに成長させるのかということを真剣に考えています。また、常日頃から正社員同士で機密が守られコミュニケーションが取れる関係性だからこそ、日ごろから情報共有が図れ、そこでやりとりされる知識が積み上がり、研修の品質に大きな影響を与えています。例えば、自動車部品メーカーAの研修を行う際に、そのAの情報だけを持っているのと、自動車メーカーB,部品メーカーC,販売店Dの情報を持っているのでは、講師としての深みが違います。単に知識を教えるのではなく、顧客企業と個人を成長させるための研修ができるのはこういった日ごろからコミュニケーションが支えています。

講師相互のナレッジシェアや講師の育成を当たり前のようにしています

さて、仮に外注講師で仕事を請け負っている講師の方がいた場合、その方はどうやって講師としての成長を図るのでしょうか。普通は外注講師同士で教えあったりしません。なぜなら、お互いライバルだからです。技術は自分のものだけにとどめておいた方が得をします。
一方、プレセナでは正社員同士、お互いの講師技術を教えあっています。誰かが新しく実施した工夫をすぐに他の講師も使うことができるのです。どのような受講生に対して、どのような講師振る舞いをすれば学習効果が上がるのか。この問いに対して数十人の講師がそれぞれ工夫し、それをシェアする。そんな環境だからこそ、講師としての成長が加速され、状況にあった振る舞いができます。その蓄積があればこそ、お客様の社内にいる社内講師のトレーニングもでき、本当の意味でのトレーニング内製化を実現できるわけです。

実は講師は登壇中にチャットをしているときがあります

決してサボっているわけではありません。研修の中には、複数のクラスが同時に実施されている場合があります。例えば新入社員150人を5クラスで実施といった場合です。そんな時、プレセナは5人の講師を現場に派遣しますが、講師は研修を行いながら休憩時間やワークの時間に他クラスの講師に状況をチャットを使ってシェアしています。これは、その時の受講生に大きく影響を与えられる言葉、振る舞い、また注意すべき受講生の思考の癖についてお互いの気づきをシェアし、5クラス全体での学習効果を最大になるように工夫をその場でシェアしています。一般的には講師は「その担当クラス、担当受講者に影響を与える」ことがミッションです。しかし、プレセナは企業の成長にもコミットしています。内製講師だからこそできるちょっとした連携。とはいえ、高いレベルの品質を多クラスで安定させるためには非常に重要なのです。