日本電産株式会社

ご利用サービス:ビジネススキル研修、思考力アセスメント、ウェブラーニング、その他

interviewee:人事部 人材開発チーム 課長代理 大坂 武弘 様

 

アセスメントと事前学習の組み合わせで、
効果的に「思考力」を鍛える

プレセナに依頼した経緯と現在実施している研修内容について教えてください。

当社では、2012年に大幅な人事制度改革を行いました。改革のねらいのひとつが、自ら考え、事業を推進する次世代リーダーの育成です。そこで、思考力の向上に強みをもつプレセナさんに相談し、具体的な施策の検討が始まりました。

次世代リーダーの思考力強化において鍵となった施策が2つあります。ひとつは「思考力アセスメント」です。主任から係長への昇格には一定レベル以上の思考力が備わっていることを要件とし、それを測定するアセスメントを導入しました。もうひとつは係長昇格前の人材を対象とした、PLS(Precena Learning System)というアウトプット型Webラーニングとスキルアップ研修です。

思考力アセスメントの目的は、落とすことではなく、昇格前の対象者に勉強してもらうことにあります。そこで希望者にはWebラーニングやスキルアップ研修で論理思考および問題解決について事前学習できる環境を用意しました。特にWebラーニングの冒頭では「昇格アセスメント対策コース」であることを明示し、計画的な学習に向けた意識づけを図っています。その結果、定期的・継続的に学習した社員についてはアセスメントで大きく点数をのばし、思考力の向上が見られました。

導入当初は日本電産本体のみで実施していましたが、思考力アセスメントとWebラーニングに関しては現在その対象を日本電産グループ全体に広げています。また、新入社員、新任主任、新任係長などの層に対しても、それぞれの役割や課題に即したテーマでプレセナさんに研修を実施いただいております。

プレセナの人材育成サービスを利用した感想をお聞かせください。

最初に研修をオブザーブした時にまず感じたのは、内容のわかりやすさです。ロジカルシンキングや問題解決といったテーマの研修は難しくなりがちですが、プレセナさんの研修はその点がよく考えられていて、受講した社員からも「わかりやすかった」という感想が多く寄せられています。Webラーニングも、ラーニングポイントが明確に示されているため、学んだ内容がはっきりとつかめ、仕事にどう活かせばよいかもわかりやすいのではないかと考えています。

また社員が研修に感情移入しやすいよう、プログラムの細部まで気を配っているのも、プレセナさんの大きな特徴だと思います。例えば、新任係長向けの集合研修では「向日電産(MIDEC)」という会社のケースを作成いただいたのですが、MIDECは弊社同様にモータを手掛けている会社という設定です。そのため大変リアリティがあり、社員にとって入り込みやすいケースになっていると思います。プレセナさんは、弊社の業界や課題にあわせて研修で扱う題材を提案して下さいますし、ぴったりの題材がない場合は新たに作ることもいとわない姿勢をお持ちです。ここまで丁寧にコンテンツや教材を作りこむ研修会社は他にあまりないのではないでしょうか。

講師の方々の質の高さにも驚きました。どの講師も研修に引き込んでいくスキルが高く、最初は(これから何をやらされるんだろう?)と不安そうだった受講生も、すぐに警戒心をといて研修に集中していきます。発注側としては、最初にやっていただいた講師の方の評判が良いと、どうしても次もその方を指名したくなるものなのですが、プレセナさんの場合、人が変わっても研修の質が落ちることがありません。講師の属人的なスキルに頼るのではなく、プレセナさんとして研修の質を担保できるようチームを組んで対応いただいています。この点に関しては特に信頼を寄せています。

今後に向けての課題やプレセナに期待することがあれば教えてください。

プレセナさんは長年パートナーとしてお付き合いいただいているので、弊社のことをよくご存知です。その立ち位置だからこそ見えている弊社の問題点があると思っています。
これからもぜひ、「外部の私たちから見ると、今の御社はこう見えていますよ」「研修では、社員さんからこういう声がよく聞かれます」といった、忌憚のないご意見や指摘を聞かせて下さい。

 

大坂 武弘様、お忙しいところをどうも有り難うございました。