他社との違い

本当の意味での
「グローバル・ワンファーム」

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グローバル展開をしているといっても「日本は日本、海外は海外」というように別運営になっている会社が多いようです。「海外で研修を頼んだら日本と全然内容が違った、講師のクオリティが低かった」などの不満を持たれているお客様も多いとか。
そんな中、プレセナでは「日本も海外も関係ない、一体化した真のグローバル・ワンファーム」を目指して様々な取り組みを行い、ボーダレスにグローバルのお客様のご要望にお応えしています。

海外拠点、海外社員はとても身近な存在

プレセナではグローバル全員のスケジュールが共有され、公開されています。その結果、どの拠点で、誰がどんなお客様を訪問しているか、などが手に取るようにわかりますし、講師の空き状況を即座に確認して「グローバルチーム」を編成してお客様に提案をすることも出来ます。
Global Education Programという仕組みの中で、日本の講師がマレーシアで登壇する、シンガポールの講師が日本で登壇する、というように国を超えて講師登壇することもありますし、「ITシステム・ウェブ構築」に関わるエンジニアや各国の社員たちが台湾に集まって合宿を行ったりすることもあります。また年に1回、正月には必ず全社員が物理的に日本に集まり、初詣をしたりダルマに目を入れたりして、交流を深めたりしています。

グローバルの売上・顧客状況も、リアルタイムで全社員が見られる

自社で構築した売上・顧客管理のシステムも完全グローバルです。「今月マレーシアで、誰がどのお客様に何日の研修をしたか」「今月のインドネシアの売上高は幾らか」などの情報を、リアルタイムで全社員が見ることが出来ます。今後さらに展開国数が増えても、このシステムは変わらず対応が出来ます。
「グラスシーリング(ガラスの天井)を作らない」、すなわち優秀な海外社員たちに「どうせ日本人しか偉くなれないんでしょ」と思われないために重要なことは、必要な情報を格差なくグローバル全員が見られること。ミッションを共有する社員たちが同じ情報に基づき判断すれば、答えは同じになるはずだと考えています。

共通語は英語。日本語はローカル言語の1つ

プレセナの登記上のグローバル本社は日本なのですが、私たちは自分たちが「日系企業」であるとは考えておらず、また日本が「本社」だとも考えていません。たまたまビジネスが日本で始まり先行しただけの話であり、「ビジネススキル」は世界中どこでも必要なものだと考えているからです。
従ってグローバル会議での共通言語は英語です。日本語も、インドネシア語も、韓国語も、ローカル言語の1つとして位置付けられています。資料をローカル言語で作ったり、発表をローカル言語で行ったりするのは自由で、必ず誰かがリアルタイムに英語に翻訳しながら会議が進んでいます。
グローバル展開して5年以上が経ち、今では日本も含めたグローバル全体で、社員の8割以上が英語を理解し、半数程度は話すことも出来るようになりました。それ以外にも中国語、インドネシア語、マレー語、韓国語など様々な言語を話す講師がいます。

「グローバルであること」のお客様への価値

ここまでして私たちが「グローバル・ワンファーム」にこだわるのは、サービスの質にこだわるからです。どこか1つの国しか知らない、どこか1つの国でしか教えたことがないような講師では、本当の意味でのグローバル人材育成は難しいでしょう。
私たちは「グローバル・ワンファーム」として、世界各国の講師陣が集まり「教材の作り方」や「教え方」を日々研究しています。またお客様に対しても、世界各国の講師陣を集めたチーム編成により、無類の価値を提供しようと日々努力しています。