綿田 昇太 Noritaka Watada

  • ・大阪府出身
  • ・京都大学 経済学部卒業
  • ・ギャラップ認定 ストレングスコーチ
  • ・IBMビジネスコンサルティングサービス 人事/組織コンサルタント
    - 業務プロセス変革(営業プロセス変革、間接業務集約化、後継者選抜・育成プロセス構築)に従事
    - その他各種人事・組織系プロジェクトにおいてPMに従事
  • ・NPO教育法人 CVS Leadership Institute 教育・IT部門統括理事
     - 年間100名の学生にアメリカ・メキシコ・日本でビジネスセミナーを提供
     - 日本法人の設立及びスタッフ選抜・育成システムの確立
  • ・その後、プレセナ・ストラテジック・パートナーズに参画し、営業・教材開発・講師・執行役員等を兼務

主な講師歴と講師スタイル

  • メーカー、商社、IT、金融、官公庁など多様な業界において、「問題解決」「ロジカルシンキング」「経営戦略」「マーケティング」「組織マネジメント」「リーダーシップ」等を幅広く担当
  • 自社テーマで考え抜く経営ワークショップや、早稲田大学オープンカレッジ等B to C研修講師も担当
  • トヨタ自動車をはじめとした大手企業にて、お客様独自の教材開発や社内講師育成に従事

ビジネススキル・人材育成に対する思い

ビジネス環境の急激な変化に対応するため、多くの企業が変革を成し遂げようとしています。私自身も、コンサルタントとして、様々な変革に携わって参りました。しかし、その中で痛感したことは、制度・業務プロセス・システムだけでなく、人の意識や働き方も変わらなくては成果が出ないということです。人は経験や前例に基いて物事を捉えがちですが、自身の立場や取り巻く環境が変われば、過去の経験はそのまま当てはまりません。
そのため私たちは、個別各論ではなくビジネスの原理原則を見出し、全てのビジネスパーソンに手渡していくことを使命にしています。受講者一人ひとりが、更に高みを目指すための道具を手にして、いきいきと活躍いただけるよう、私は日々研究を怠らず精進いたします。

クラス運営方針

「実務で使える」をゴールに、3つの「つなぐ」を意識して運営しています。

①人事と受講者をつなぐ 
「こんなの学ぶ意味あるの?」「忙しくて研修どころじゃないんだけど」が、実は多くの受講者の本音ではないでしょうか。
今後の人事戦略を見据えた人事が教えたい内容と、日々現場で成果を求められる受講者が学びたい内容には、一見隔たりがあります。環境や役割の変化に伴い、なぜ今その力を身につける必要があるのか、また直近何に使えるのか、繰り返し紐付けることを心がけています。

②現状とあるべき姿をつなぐ
全ての研修・OJTは、受講者を「現状」から「あるべき姿」に効果的に推移するために存在します。そのため、どのような受講者が、研修終了時・半年後にどのような状態になることを目指すのか、最初に確認します。
ゴールから逆算して、各パートでの受講者の状態遷移を設計しますが、当日の受講者を見て柔軟に最終調整することが、eラーニングではなく講師が教える価値の一つと考えます。

③理論と実践をつなぐ
理論がない個別各論では再現性がありませんし、実務で使えない理想論は「机上の空論」です。受講者自身が実務で陥りがちな「思考の癖」に気づき、具体的にどう活用・訓練していけば良いか気付けるよう、寄り添うことを心がけています。
受講者の経験や悩みを引き出し、類似事例や自身の体験談を交えてアドバイスすることで、活用イメージを持っていただいています。