松本 良太 Ryota Matsumoto

  • ・神奈川県出身
  • ・東京都立科学技術大学(現・東京都立大学)工学部 卒業
  • ・同大学院 工学研究科 航空宇宙システム工学専攻 修了
  • ・大手鉄道グループSIer 技術コンサルタント
    -大手自動車メーカー向けに、技術的コンサルティングおよび新人エンジニア教育を担当
    電通国際情報サービス 技術コンサルタント
    -50社以上の上場メーカーに対し、製品開発に関する技術的コンサルティングを担当
    製造業向けコンサルティングファーム シニアコンサルタント
    -プロジェクトマネージャとしてR&D部門のQCD向上・海外拠点立上げ等のBPR、および技術者向けの論理思考・発想法の研修講師を担当
  • ・その後、プレセナ・ストラテジック・パートナーズに参画

主な講師歴と講師スタイル

  • メーカー、IT、商社、金融を中心に、「問題解決」「ロジカルシンキング」「プレゼンテーション」「発想力」「ファシリテーション」等を幅広く担当
  • 講師としてだけでなく、お客様独自の研修プログラム開発や教材開発、トレーナー育成にも従事
  • コンサルタントとして多くのクライアントと対話をしていく中で培った、「問い」によって受講生を考えさせ、気づきを引き出すスタイルに定評がある

ビジネススキル・人材育成に対する思い

コンサルティングファームで優秀な経営層・マネジメント層のお客様と接する中で、ビジネススキルを教えられた経験はないものの、暗黙知として経験的・感覚的に身に付けてきた方が非常に多いことに気付きました。
暗黙知は「こういう場合はこうする」という具体例の形であれば、後輩に教えることができます。
しかし具体例の奥にある「頭の使い方」を言語化し的確に伝えることは多くの場合、困難です。 実際に経営層の方にビジネススキル研修の教材内容をご紹介すると、「そういえば、私はこうやって頭を使っているかも」とコメントをいただくことがあります。 ビジネススキルを体系化し普及させていく価値は、まさにここにあると考えます。

つまり、地頭の極めて優れたビジネスパーソンが時間をかけて経験的・感覚的に体得してきた暗黙知を、形式知として後世に伝えていくということです。
一人一人のビジネスパーソンがビジネススキルというDNAを引き継ぎ、世を拓いていく。ビジネススキルを体得し好ましい方向に変化していく受講者のみなさんに接するのが、私の喜びです。

クラス運営の方針

1.「自分ゴト化」にこだわります。 受講者のみなさんが受身の姿勢ではなく「自分ゴト」として研修に取り組めるよう、 ビジネススキルを身につける嬉しさ・楽しさを実感できる場を提供します。

2.「わかりやすい具体例・事例」にこだわります。 理解を深めるための具体例、仕事に繋げるための事例を盛り込みます。 質の良い例を頭に入れていただくことで、理解の定着を図ります。

3.「明日からどうやって体得していけば良いのか?」にこだわります。 研修後、明日から何をすれば確実にスキルを体得していけるのか? 経験を踏まえた具体的な方法をお伝えします。